豆腐
山の豆腐、一番の看板商品 それが豆腐です。
昔ながらの手作りで作っています。
金剛山の伏流水と、国産大豆から生まれる味をご堪能下さい。
3種類の豆腐をご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。
もめん豆腐
昔ながらの手作り木綿豆腐。
濃厚な国産大豆の味わいが、 金剛山の伏流水と出会って、
とっても美味しい豆腐になりました。
そのどっしりとした風格は、豆腐の王様です。
木綿豆腐を作る時には、枠の上に重石を載せます。
昔は分厚い木枠を使い、
その上にどっしり重い天然の石を載せていました。
現在はさすがに天然石ではありませんが、
どっしり重い重石を載せるのは、昔と変わっていません。
すこし固めの木綿豆腐、
昔ながらの味わいを、どうぞ。
きぬ豆腐
昔ながらの手作り絹豆腐。
繊細できめ細やかな手触りと、
とろける舌触りが美味しいきぬ豆腐。
その魅力的な味わいは、金剛山の伏流水の賜物。
絹豆腐は豆乳とにがりを一気にまぜ合わせて固めます。
やわらかな絹豆腐が、
意外と猛々しい作業から生まれてくる不思議。
線が細いようで、濃厚な味わいを内に秘めています。
絹豆腐作りは手早さ思いきりの良さが命。
昔から伝わる絹豆腐作りの秘訣です。
繊細さの内に秘めた力強さを、
どうぞ味わって下さい。
黒豆豆腐
黒大豆の手作り絹豆腐。
黒豆が元来持つ甘みによって、
しっとりと美味しいきぬ豆腐。
黒大豆と、金剛山の伏流水の絶妙コラボ。
山の豆腐では、限定生産しています
(週末のみ 限定生産)
黒豆豆腐の特徴、
色は 黒。
味わいは繊細で濃厚、そして、
決して出過ぎる事のない、しっとりとした甘さ。
通は岩塩で食べたりします。
黒は、
五行説では水を表し、転じて命の泉と考えられます。
錬金術では富や財の象徴。
黒潮は我々に恵をもたらし、
黒帯は武道の達人の証。
黒豆豆腐、
神秘の力がある...かもしれません。
豆乳
豆乳
成分無調整 豆乳
何も手を加えていない豆乳です。
この豆乳ににがりを加えれば、豆腐になります。
豆乳に、大豆イソフラボンが含まれているのは
よく知られています。
からだににやさしい飲物です。
黒豆豆乳
黒豆の持つ、しっとりとした甘さ。
黒豆が元来持つ甘さが特徴です。
黒い豆乳は、見た目にとてもインパクトがありますが、
飲んでみると、
その優しい甘さは、 むしろ上品に感じます。
気品すら感じるやさしい甘さ。
黒豆豆乳を、ご賞味下さい。
湯葉
湯葉(ゆば)は、
豆乳を加熱した時に出来る膜を引き上げて作ります。
最澄によって、比叡山延暦寺に伝わったとか。
山の豆腐の「湯葉」は生湯葉です。
そのまま刺身でお食べ下さい。
やわらかでありながら、
深い味わいをご賞味下さい。
胡麻豆腐
胡麻豆腐には、豆腐という名称が含まれていますが、
豆腐とは作り方が全く異なります。
胡麻豆腐を作る作業は大変なものです。
火にかけて練る作業には根気と時間が必要です。
修験道 開祖 役行者(えんのぎょうじゃ) が
修行を行った金剛山。
厳しい修行の最中に摂る食事もまた修行であり、
精進料理の精進とは、
悟りの境地へ至る為に懸命に努力することだという。
胡麻豆腐は単純素朴な食材ではあるが、
鍋に掛けてから下ろすまで、
ひたすらに鍋をかき回し続けねばならず、
修行の一環として用いられて来た歴史がある。
無心で鍋をひたすらにひたすらに混ぜ続け、
尊い修行の果てに出来上がる胡麻豆腐。
そうして出来上がった胡麻豆腐、
どうぞ、ご賞味下さい。
口の中で広がる濃厚な胡麻の味わいにの先には、
悟りの境地が見えてくるかもしれません。
胡麻には ゴマリグナン や セサミン が含まれます。
胡麻は殻をやぶる事で有効成分の吸収性が良くなります。
胡麻豆腐は健康食品としても優等生です。
ひろうす
ひろうす(飛竜頭)
がんもどき(雁擬き)とも呼ばれます。
山の豆腐のひろうすは、山の豆腐を使って、
一つずつ、作られます。
広く親しまれているわりには、
その起源や由来があいまいなのも、
ひろうすの特徴。
こんにゃくを使った精進料理由来だとか、
ポルトガルのお菓子由来だとか、
いくつかの説があります。
しかし、美味しいという真実はただ一つ。
美味しさにこだわって、
皆様にご提供します。
あつあげ
あつあげ(厚揚げ)
の無い豆腐屋は無いと思います。
煮て良し、焼いて良し、 食べ方も各人各様です。
きつね色の外見が、白い豆腐との対比で浮かび上がり、
決して目立つわけではないけれど、
豆腐屋でも確実な存在感がある商品です。
冬はおでんの具として、主役ではないけれど、いぶし銀の貫禄ある存在。
夏は鰹節と醤油で、酒の肴に丁度いい、小回りの効く使い勝手の良い存在。
春にも秋にも、派手ではないけど、ちゃんと出番が回ってくる食材。
一年を通してご愛顧頂けるのが、この厚揚げです。
価格表